となりのファンデンベルク in オランダ

身の回りに起きたどうでもよい事を綴るなんでもない日記

それを公園に持ってくるか。

最近暑過ぎず、寒過ぎず、良い天気が続いているオランダ。お天気が良い日は子供を公園に連れて行けて時間稼ぎができるので子供と同様、母にも嬉しい日なのである。さて我が家の近所にはプレイグランドがいつくかあり、そこをローテーションしている。

数ヶ月前に大きな公園のリノベーションが行われていて、年齢の低いグループが遊べる場所と小学生でも遊べるエリアがある公園が完成した。我が家は大体10時頃を目処に公園に向かうが、お昼頃になるにつれて、人がワサワサとくるのであーる。私はポットキャストを聴きながら子供を見ているが、それと同時に人間観察をするのもなかなか面白い時間でもある。オランダでは共働きが多いのでお爺さん、お婆さんが孫を見ている光景を結構目にする。

今日は珍しく、お爺、お婆の姿は1組しか見なかった。そしてデイケアなのかそうでないのか不確かだが、2人ママさん(?)と数人の子供連れがやってきて小さい子用のエリアで滑り台やらハンモックブランコやらで遊んでいた。しばらくすると1人のママさん(?)が、なんと2人用ベビーカーの下の荷物を入れるところから、プラスチックのトイレを出してきた。えっ、、、でかい、、大きいのでかなり目立つ。それともそんな事が気になっているのは私だけか?!多分トイレトレーニング中の子供のためなのか?!。にしても、必要か不必要かは別として便座部分だけではなく、丁寧にタンク部分も付いているではないか。内心、それまじ邪魔じゃないかい、もっと他にチョイスはなかったのか、とにかくすごいね、そんなの持ってくるか、公園に、、今まで見た事も聞いた事もないぜ。そういうのをベビーカーにブチ込んで持ってくるのが欧米っぽー。うわー、写真撮りたいーとかなんとか思いながら我慢して、、ネットでそれに近いものを探す。こちらでどうぞ。

写真引用先:https://www.webshopcasteleyn.nl/plaspotje.html

そしてそのママさんはトイレを大きな子も遊んでいるエリアに持って行き、(子供がそっちにいってしまった。)しばらくするとトイレを持って帰ってきて、ベビーカーの椅子の上へドカンとおいていた。その光景はなかなか面白かった。

さて他の子がトイレを済ませたあとは我が子を大きい子も遊ぶエリアに連れて行き、ジップラインで遊ばせて、(といっても小さいのでこっちでサポートして行ったり来たり)スタート地点に戻るとと小学生ぐらいの女の子がいて、私たちの持っていたジップラインを何も言わずに「これは私のもんよ」という感じで手に取りずっと離さないので、譲ったが、もしこれが自分の子供だったら「使っていい?」とか「有難う」とか言えるように教えたいと思った日でもあった。公園観察、いろいろと学びがある日でした。